2007年06月30日

熱失神の知識と処置

スポンサードリンク


夏、暑い時期の運動実施においては、いわゆる熱中症(熱失神、熱けいれん、熱疲労、熱射病)が起こりやすくなります。
熱射病が起こると、命にかかわる事態となったり、さまざまな合併症を残すことになりますので、予防が大切です。
熱射病の予防では、その危険性について、親や運動の指導者、職場の監督者が、正しい知識を持ち、予防のための対処を行うことが必要です。
気温が27度以上、湿度が70%に近い時には、特に注意が必要です。
運動や作業の前に、十分に電解質飲料の摂取を行います。
運動や作業中は、のどが渇くのを待たずに、水分摂取のための休憩を頻回にとる必要があります。
熱中症(熱射病)の症状について、常に気を配り、疑われたときには、対処を開始します。
まずは、涼しい環境に移動し、横にして、身体を冷やします。
特に熱射病が疑われたときには、救急車を呼ぶ、病院へ運ぶなど、迅速な行動が望まれます。


熱失神の知識

熱失神は、熱にさらされたとき、熱に順応できずに起こる失神です。
軽度の脱水と共に、血管運動神経の緊張が低下して、皮膚血管が拡張することにより血圧が低下し、脳血流が減少しておこるもので、めまい、失神などがみられる。顔面蒼白となって、脈は速く・弱くなる。

熱失神の処置

涼しい場所に運び、衣服をゆるめて寝かせることで、意識を取り戻します。
足を高くし、手足を抹消から中心部に向けてマッサージするのも有効です。
水分を補給すれば通常は回復します。
吐き気やおう吐などで水分補給できない場合は、病院で点滴を受ける必要があります。
posted by netu at 12:20 | 熱失神